「外壁塗装っていくらかかるの?」
業者に見積もりを取ったら「150万円」と言われた。高いのか安いのか分からない。相場を知らないとぼったくられても気づけない。
この記事では、外壁塗装の費用相場を坪数別・塗料別・工事内容別に一覧でまとめました。見積もりを取る前に読めば、適正価格が分かります。
外壁塗装の費用相場【坪数別】
| 坪数(延床面積) | 塗装面積の目安 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 20坪 | 約80㎡ | 50〜80万円 |
| 25坪 | 約100㎡ | 60〜100万円 |
| 30坪 | 約120㎡ | 70〜120万円 |
| 35坪 | 約140㎡ | 80〜130万円 |
| 40坪 | 約160㎡ | 90〜150万円 |
| 50坪 | 約200㎡ | 110〜180万円 |
| 60坪 | 約240㎡ | 130〜210万円 |
費用の内訳
外壁塗装の見積もりは「一式○○万円」と書かれていることがある。内訳が書かれていない見積もりは要注意。適正な見積もりには以下の項目が含まれます。
| 項目 | 30坪の場合の目安 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 足場代 | 15〜20万円 | 約20% |
| 高圧洗浄 | 3〜5万円 | 約5% |
| 下地処理・補修 | 5〜10万円 | 約8% |
| 塗料代 | 15〜40万円 | 約25% |
| 塗装工事(人件費) | 20〜30万円 | 約30% |
| 付帯部塗装 | 5〜10万円 | 約8% |
| 諸経費 | 5〜10万円 | 約5% |
| 合計 | 70〜120万円 |
塗料別の費用と耐用年数
外壁塗装の費用は塗料のグレードで大きく変わる。安い塗料は初期費用が安いが、耐用年数が短い。
| 塗料の種類 | 平米単価 | 耐用年数 | 30坪の場合 | コスパ |
|---|---|---|---|---|
| アクリル | 1,000〜1,500円 | 5〜8年 | 50〜70万円 | △ 短期で塗り替えが必要 |
| ウレタン | 1,500〜2,000円 | 8〜10年 | 60〜80万円 | ○ バランス型 |
| シリコン | 2,000〜3,000円 | 10〜15年 | 70〜100万円 | ◎ 最も選ばれている |
| フッ素 | 3,000〜5,000円 | 15〜20年 | 90〜130万円 | ◎ 長期で見るとコスパ良い |
| 無機 | 4,000〜6,000円 | 20〜25年 | 110〜160万円 | ○ 最長だが高い |
屋根塗装も同時にやるべき?
| 外壁のみ | 外壁+屋根 | |
|---|---|---|
| 費用(30坪) | 70〜120万円 | 100〜160万円 |
| 足場代 | 15〜20万円 | 15〜20万円(共通) |
| トータルコスト | 外壁+屋根を別々にやると足場代が2回 | 足場代1回分で済むので15〜20万円お得 |
結論:外壁と屋根は同時にやった方が15〜20万円安くなる。足場を組むのに15〜20万円かかるため、別々にやると足場代が2回分かかる。同時施工なら1回分で済む。
外壁塗装 200万円は高すぎる?
「見積もり200万円」が来た場合。30坪以下の一戸建てなら高すぎる可能性が高い。
| 200万円の見積もりが妥当なケース | 高すぎるケース |
|---|---|
| 50坪以上の大きな家 | 30坪以下の標準的な一戸建て |
| 外壁+屋根+防水工事のセット | 外壁塗装のみで200万 |
| フッ素 or 無機塗料を使用 | 塗料の種類が不明 |
| 下地が大幅に劣化していて補修が多い | 特に補修なしで200万 |
1社の見積もりだけで判断しない。必ず3社以上に見積もりを取って比較する。
外壁塗装の費用を抑える5つの方法
方法1:3社以上の相見積もりを取る
1社だけだと相場が分からない。最低3社に見積もりを取って比較するのが基本。一括見積もりサービスを使えば、1回の入力で複数社の見積もりが届く。
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方法2:助成金・補助金を使う
多くの自治体が外壁塗装に使える助成金・補助金を用意している。10〜30万円の補助が出る自治体が多い。詳しくは外壁塗装の助成金【都道府県別】を参照。
方法3:閑散期に依頼する
外壁塗装の繁忙期は春(3-5月)と秋(9-11月)。閑散期の6〜8月・12〜2月は値引き交渉がしやすい。ただし梅雨時期は工期が延びるリスクがある。
方法4:塗料のグレードを見直す
「高い塗料=良い」とは限らない。シリコン塗料で十分な耐久性がある。営業マンに「フッ素がおすすめ」と言われても、予算に合わなければシリコンで問題ない。
方法5:火災保険を確認する
台風や雹(ひょう)で外壁が損傷した場合、火災保険で修理費用がカバーされる可能性がある。塗装前に保険会社に確認する価値あり。
見積もりを取る時の注意点
こんな業者は要注意
| 危険サイン | 理由 |
|---|---|
| 「今日契約すれば半額」 | 典型的な悪質営業。本当の半額ではなく、元の価格が倍 |
| 見積もりが「一式」のみ | 内訳がない=何にいくらかかるか分からない |
| 塗料の種類・メーカーが不明 | 安い塗料を高い価格で売っている可能性 |
| 訪問販売で来た業者 | 訪問販売は相場より高いケースが多い |
| 「屋根が大変なことに」と不安を煽る | 点検商法。本当に修理が必要か第三者に確認 |
良い業者の見分け方
- 見積もりの内訳が詳細(塗料名・平米数・単価が明記)
- 施工実績の写真を見せてくれる
- 保証内容を書面で出してくれる
- 質問に丁寧に答えてくれる
- 地元で長く営業している
よくある質問
Q. 外壁塗装は何年ごとにやるべき?
10〜15年が目安。ただし塗料の種類によって異なる。シリコン塗料なら10〜15年、フッ素なら15〜20年。チョーキング現象(外壁を触ると白い粉がつく)が出たら塗り替えのサイン。
Q. 30年以上塗装していないけど大丈夫?
大丈夫ではない可能性が高い。30年放置すると外壁材自体が劣化し、塗装だけでは済まなくなることがある。まず業者に現状を見てもらうことが先。
Q. DIYで外壁塗装はできる?
できるが、おすすめしない。足場なしで2階以上を塗るのは危険。塗りムラが出ると数年で剥がれる。失敗した場合のやり直し費用を考えると、最初からプロに頼んだ方が安い。
Q. 外壁塗装にローンは使える?
使えます。リフォームローンを扱っている業者が多い。金利は年2〜5%が一般的。助成金との併用も可能。
まとめ
- 外壁塗装の費用相場は30坪で70〜120万円
- 塗料はシリコンが最もコスパが良い(全体の7割が採用)
- 屋根も同時にやると足場代15〜20万円お得
- 費用を抑えるには3社以上の相見積もりが必須 → 外壁塗装セレクトナビで無料見積もり

- 助成金で10〜30万円の補助が出る自治体が多い → 助成金【都道府県別】
- 「今日契約すれば半額」は悪質業者のサイン
※ 本記事の費用は一般的な相場であり、地域・建物の状態・塗料によって異なります。正確な費用は複数の業者から見積もりを取ってご確認ください。

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