「外壁塗装で騙されたくない」
外壁塗装は「何が適正価格か分からない」業界。相場を知らない一般消費者にとって、見積もりが高いのか安いのか判断できない。そこに悪質業者がつけ込む。
この記事では、外壁塗装の悪質業者の手口・見分け方・騙されないための具体的な対策を解説します。
悪質業者の手口7選
| 手口 | 具体例 | 狙い |
|---|---|---|
| ① 突然の訪問営業 | 「近くで工事をしていて、お宅の外壁が気になったので」 | 不安を煽って即日契約させる |
| ② 「今日だけ半額」 | 「通常200万のところ、今日契約すれば100万」 | 元の価格が嘘。100万が本来の価格 |
| ③ 不安の過剰煽り | 「このまま放置すると家が倒壊します」 | 恐怖で判断力を奪う |
| ④ 見積もり「一式」 | 見積書に「外壁塗装一式 150万円」とだけ | 内訳が分からないので比較できない |
| ⑤ 塗料のすり替え | 見積もりは高級塗料。実際に塗るのは安い塗料 | 原価を下げて利益を増やす |
| ⑥ 手抜き工事 | 3回塗りのはずが2回。下地処理を省略 | 工期を短縮して人件費を浮かす |
| ⑦ 追加料金の後出し | 工事開始後に「ここも補修が必要」と追加費用を請求 | 契約後は断りにくいことを利用 |
悪質業者を見分ける5つのチェックポイント
チェック1:訪問営業で来た業者は避ける
優良業者は口コミや紹介で仕事が回る。訪問営業で個人宅を回る必要がない。訪問営業で来た時点で警戒レベルを上げてください。
もし訪問営業で来たら:「検討しますので名刺だけください」と帰ってもらう。その場で契約しない。
チェック2:見積書の内訳を確認する
「一式○○万円」は論外。適正な見積書には以下の項目が全て記載されている:
- 足場代(平米数×単価)
- 高圧洗浄(平米数×単価)
- 下地処理・補修(内容と費用)
- 塗料名・メーカー名(「シリコン塗料」ではなく具体的な商品名)
- 塗装面積(平米数)
- 塗り回数(3回塗りが基本)
- 付帯部塗装(雨樋・破風板等)
- 諸経費
塗料のメーカー名・商品名が書いていない見積書は信用しない。
チェック3:「今日だけ」の値引きは嘘
「今日契約すれば50%OFF」「今月中なら特別価格」。これらは全て嘘。元の価格を倍にして「半額」にしているだけ。
本当に良い業者は「最初から適正価格」を提示する。値引きで契約を急がせる業者は避ける。
チェック4:施工実績を確認する
- 施工事例の写真を見せてくれるか
- Googleの口コミが3.5以上あるか
- 地元で何年営業しているか(長いほど信頼)
- 許可証・資格を持っているか(塗装技能士、建設業許可等)
チェック5:保証内容を書面で確認する
口約束の保証は意味がない。「保証書」を書面で発行してくれるか。保証期間、対象範囲、免責事項を確認。
一般的な保証期間:シリコン塗料で5〜8年、フッ素で7〜10年。「15年保証」を謳う業者は怪しい(塗料の耐用年数を超えている)。
騙されないための3つの対策
対策1:3社以上に相見積もりを取る(最重要)
1社だけだと「高いのか安いのか」が分からない。3社に見積もりを取れば相場が見える。
見積もりを3社分並べて比較するだけで:
- 「A社だけ50万円高い」→ A社は避ける
- 「3社とも100万前後」→ これが相場だと分かる
- 「C社だけ極端に安い」→ 手抜き工事のリスク
外壁塗装セレクトナビは全国4,000社の審査済み業者から最大4社の無料見積もりが届く。審査を通過した業者のみなので、悪質業者に当たるリスクが大幅に減る。
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対策2:見積もりの「相場」を事前に知る
相場を知っていれば「高い/安い」が判断できる。
| 坪数 | 相場 |
|---|---|
| 20坪 | 50〜80万円 |
| 30坪 | 70〜120万円 |
| 40坪 | 90〜150万円 |
→ 詳しくは外壁塗装の費用相場【坪数別】
対策3:クーリングオフの権利を知っておく
訪問販売で契約した場合、契約書を受け取った日から8日以内ならクーリングオフ(無条件解約)が可能。これは法律で守られた権利。
「もう契約してしまった…」場合でも、8日以内なら取り消せる。書面(ハガキ)で通知すればOK。
よくある質問
Q. 訪問営業の業者は全部ダメ?
全部ダメとは言わないが、リスクが高い。訪問営業は「営業コスト」がかかる分、見積もりが相場より高くなる傾向。自分で見つけた業者 or 一括見積もりサービスで比較する方が安全。
Q. 安すぎる見積もりも危険?
危険。極端に安い見積もりは「手抜き工事」「安い塗料へのすり替え」「後から追加費用」のリスク。相場の30%以上安い見積もりは理由を確認する。
Q. 「モニター価格で安くします」は本当?
ほぼ嘘。「施工事例として使わせてもらう代わりに安くする」は昔からある営業トーク。本当のモニター価格は稀。
まとめ
- 悪質業者の手口は「訪問営業」「今日だけ半額」「一式見積もり」
- 見分けるポイントは見積書の内訳・塗料名・保証書面
- 最大の対策は3社以上の相見積もり → 審査済み業者で無料見積もり

- 訪問営業で契約しても8日以内ならクーリングオフ可能
- 費用の相場 → 費用相場【坪数別】
- 助成金で費用を抑える → 助成金【都道府県別】
※ 本記事は一般的な情報提供です。個別のトラブルは消費生活センター(188)にご相談ください。

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